メディバンペイントの使い方

簡単にリアルな宝石を描く方法(正面から見た構図用)



今回は『メディバンペイント』を使って
綺麗な宝石を描きたいと思います!

背景屋の宝石09


結構簡単なので参考にしてみてね。

背景屋の宝石(線画)001
↑この画像を一度クリックしてから右クリックで保存してね!
(普通に右クリック保存するとサムネイル用の縮小画像を保存しちゃうので)


〔リアルな宝石の描き方〕


リアルな宝石を描く方法01



1 『ハートの宝石の線画』を読み込み、その下に
 (下地用レイヤー)を作り単色で塗りつぶす。


2 (下地)の上に(面ごとの塗り分けレイヤー)を作りクリッピング。
   右側を明るめ、左側を暗めの色で塗りつぶす。


リアルな宝石を描く方法02


3 (塗り分けレイヤー)の上に新規レイヤーを作りクリッピング。
  (中心の面)だけ塗りつぶし不透明度40に設定する。


4 (中心の面レイヤー)の上に新規レイヤーを作りクリッピング。
  (中心の面)だけ白色で塗りつぶし不透明度40に設定する。


5 その上に新規レイヤーを作りクリッピング。
  右側にある面を自動選択ツールで選択しエアブラシで角を白くする。

  (角ホワイトレイヤー)の不透明度は60に設定する。


6 (面ごとの塗り分けレイヤー)の上に
  (宝石用キラキラ)画像を読み込みクリッピング。

レイヤーモードは『スクリーン』に変更する。


背景屋の宝石用キラキラ(上から見た構図用)

↑この画像を一度クリックしてから右クリックで保存してね!
(普通に右クリック保存するとサムネイル用の縮小画像を保存しちゃうので)


リアルな宝石を描く方法03



7 (面ごとの塗り分けレイヤー)(宝石用キラキラレイヤー)以外を非表示にする。
  

8 (角ホワイトレイヤー)の上に新規レイヤーを作りクリッピング。
  塗りつぶしツールを使って(ホワイトの反射)を描く。


9 全てのレイヤーを表示した後(線画レイヤー)色反転で白色にする。


10 (下地用レイヤー)の下に(線画レイヤーのコピー)を作成し
    コントロールキーを押しながらそのレイヤーをクリック。

線画の選択範囲を作り『拡張(10pixel)』
範囲を拡大した後黒色で塗りつぶせば完成です。


WS000274


レイヤー構造はこんな感じ。

一番上と下にある線画用のレイヤー以外は
(下地レイヤー)にクリッピングさせてます。



宝石の線画素材を配布している記事です。
↓他の形状の宝石を描きたい時は使ってみよう!!

http://www.haikeisozai.com/archives/18248122.html



〔メディバンペイントの使い方〕ほわほわした毛ブラシを自作する


無料ペイントソフトの『メディバンペイント』を使って
ほわほわした毛ブラシブラシを作ってみます。

1つ作っておくと
漫画やイラストの制作がはかどるよ!

毛ブラシ00



1 『ペンブラシ』を使ってランダムな毛の束を作る。


毛ブラシ04

2 毛の束を描いたレイヤーを(コントロールキー)を押しながらクリックして
  線が描かれた部分を選択範囲にする。

毛ブラシ05


3 ブラシパレットにある『ブラシの追加(ビットマップ)』ボタンをクリックし
  (キャンバスから追加)を選択する。

効果線ブラシ09


4 表示されるブラシ編集メニューの

タイプ』設定は(ビットマップ

』の設定は(80px)
最小幅』の設定は(0px)

描画間隔』の設定は(5)
ランダム回転』のチェックをオンにしてブラシ登録する。

毛ブラシ06


5 この状態でブラシを使えばほわほわした毛が描ける。

毛ブラシ07

6 綺麗に毛が描けない時は
  『』の設定や『描画間隔』の設定を調整してみるといいよ。



7 『硬質な毛ブラシ』を作りたい時は毛の束を多めにする。


毛ブラシ01

8 『ランダム回転』のチェックを使用せずにブラシ登録すれば
  たわしのような固い毛先が再現できるよ!

毛ブラシ02

毛ブラシ03

毛ブラシは動物や洋服を描く時に重宝するブラシなので
みんなも作ってみよう!!



〔メディバンペイントの使い方〕おどろおどろしいブラシを自作する


無料ペイントソフトの『メディバンペイント』を使って
こわーい雰囲気が出せるブラシを作ってみます。

1つ作っておくと
漫画やイラストの制作がはかどるよ!


おどろおどろしい01


1 『図形ブラシツール』の(直線)を選択する。


2 ブラシパレットで『ペンブラシ』を選択し『図形ブラシツール』で直線を描いていく。
  線はランダムに描画すればいい。

おどろおどろしい02


3 ブラシ登録する部分だけ『選択ツール(矩形)』を使って選択する。

おどろおどろしい03


4 選択範囲を反転させる。

おどろおどろしい04


5 『切り取り』機能を使って不必要な部分を消去する。


おどろおどろしい05


6 再び選択範囲を反転させる。

おどろおどろしい06

7 ブラシパレットにある『ブラシの追加(ビットマップ)』ボタンをクリックし
  (キャンバスから追加)を選択する。

効果線ブラシ09



8 表示されるブラシ編集メニューの『タイプ』設定を(散布水彩)に変更してブラシ登録。

おどろおどろしい07


9 作成したブラシを使えばこわーい雰囲気に!


おどろおどろしい08


10 キャラクターのレイヤーの上に(新規レイヤー)を作成し
   『クリッピング』をオンにした状態で今回のブラシを使い縁取り。

レイヤーの不透明度を少し下げ『レイヤーモード オーバーレイ』で重ねれば
キャラクターもこわーい雰囲気に出来るぞ!

おどろおどろしい09


カケアミブラシの亜種)みたいな感じの自作ブラシなので
使いどころは多いと思います!

みんなも作ってみよう!!


〔メディバンペイントの使い方〕効果線ブラシを自作する


無料ペイントソフトの『メディバンペイント』を使って
簡単に効果線が描けるブラシを作ってみます。

1つ作っておくと
漫画やイラストの制作がはかどるよ!

効果線ブラシ01


1 まず『塗りつぶしツール(矩形)』を使ってバーコードのような模様を描く。

効果線ブラシ02
2 ブラシ登録する部分だけ『選択ツール(矩形)』を使って選択する。

効果線ブラシ03


3 選択範囲を反転させる。

効果線ブラシ04


4 『切り取り』機能を使って不必要な部分を消去する。

効果線ブラシ05


5 再び選択範囲を反転させる。

効果線ブラシ06


6 ブラシパレットにある『ブラシの追加(ビットマップ)』ボタンをクリックし
  (キャンバスから追加)を選択する。

効果線ブラシ09


7 表示されるブラシ編集メニューの『タイプ』設定を(パターン)に変更してブラシ登録。


8 作成したブラシツールで色を塗れば効果線が描画できる。

効果線ブラシ07


9 シームレスなブラシになっているのでいろいろ使えるぞ!!


効果線ブラシ08



よく使う効果は『オリジナルブラシ』として保存しておくと便利!!
みんなもブラシを作ってみよう。


〔メディバンペイントの使い方〕ふちペンを使って簡単にビームを描く


無料ペイントソフトの『メディバンペイント』を使って
簡単にビームを描く方法をご紹介します!

覚えておくと役立つよ!!

ビーム発射01


1 メディバンペイントには『ふちペン』と言う
  描いた線の周りが自動的に縁取られるブラシがあります。


2 このブラシを選択し描画するカラーには(黒色)を選択。


3 『集中線定規』のボタンをオンにする。


4 ペンタブではなくマウスを使って『ふちペン』の線を描く。
  すると(強弱のないビームのような線)が描ける。

ビーム発射02


5 ビームを描いたレイヤーの上に(新規レイヤー1)を作成し
  『クリッピング機能』をオンにした状態で塗りつぶす(使用する色は黄色やオレンジ)


6 塗りつぶした(新規レイヤー1)のレイヤーモードを『加算・発光』にする。


ビーム発射03


7 ビームに色がつくので(ビームを描いたレイヤー)と(新規レイヤー1)を統合し
  元のレイヤーの真上に複製を作成。


8 (複製したビームレイヤー)にガウスぼかしをかけ
  レイヤーモードを『スクリーン』に変更すれば発光している感じになる。

ビーム発射04


9 複製じゃない方の(ビームを描いたレイヤー)を
  コントロールキーを押しながら選択しビーム部分の選択範囲を作成する。


10 (ビームを描いたレイヤー)の下に(新規レイヤー2)を作成する。


11 選択範囲を『拡張』機能を使って大きくした後
  (新規レイヤー2)を選択した状態で塗りつぶせばビームを縁取る事が出来る


12 あとはお好みで集中戦や効果音を追加すれば完成!!


少し工程が多いけど
覚えておけば作品制作の幅が広がるよ!

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